今週末は、SHS以来の土日連休がとれました。
気持ちの良い(ちょっと湿度は高め?)快晴になった本日は、もちろん朝からトンボ探索です。
こんないい天気に、プラモデルなんか作っている場合じゃないよぉぉ~!
しかも、へんたいエゲレス車両なんか作ってたら、ビョ-キ!カビはえちゃうよぉぉ!
 
ってな訳(どんな訳だかわからないけど)で、
まず手始めに、今シーズン開始よりどーも昨年と様子が違って気になる○坂沼へ。
(今まで、トンボ保護とか環境保護とかの名目で沼の名前を「いつもの沼」とか「南西3kの沼」とか言ってきましたが、正直めんどくさくなりましたので、○伏せ字で表記します。どーせ、バレバレだったのだから)
 
ハラビロトンボに、今日も巡り会えませんでした。マジ心配です。
それとも、昨年が異常発生だったのかな?
 
ハラビロトンボは置いておいて、実はそろそろ「アオヤンマ」が出てくるのではないかなぁ♪なんて思っての偵察です。昨年は、梅雨の期間中、雨の止み間をねらってここに通い詰めました。でも結局満足いく写真が撮れず、
今年は、そのリベンジです。
芦原、湿原を藪こぎいたしました。まだ、早いよーです。
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でも、こんなきれいなトンボに出会えました。 アオイトトンボの♂未成熟個体です。
尾瀬のよーな高層湿原に多くいるトンボです。平地の湿原にもいますが、高層にいるものよりでかいです。
こいつは、特に大きかったです。なもんで、一瞬「オオアオイトトンボ」と思ったのですが、ちょっと時期が早いのと、よーくよーく、尾部形状並びに胸側面模様を確認したところ、「アオイトトンボ」と同定できました。
メラ入りの青緑色の金属光沢がすこぶるきれいなトンボです。成熟すると、色合いもくすんできて、全身が粉だらけになってしまいます。金ぴかに輝く身体を見られるのは、今の時期だけです。秋に近づいてきた頃、水辺に出てきて交尾・産卵します。これからの季節・暑い間は、ボサボサの藪の中や林の暗がりでおとなしくしていて、なかなか人目につきません。
 
アオイトトンボの未成熟個体にあえたので、赤坂沼の探索は、OKということで、
いつもの黒浜沼へ向かいました。
 
黒浜沼では、2週間ほど前に、希少種の「トラフトンボ」を目撃しています。数枚のピントのきた写真をゲットしましたが、更に美しい写真を撮ってみたいです。それに、♀を確認していません。♀が尾端に卵塊をつけた姿を一目でいいから見て見たい・・・・と願っています。
先日(1日)にも赴きましたが、生憎気温が低く、トンボの姿を殆ど見ることが出来ませんでした。今日は、期待できます。
 
が、
 
いません。オオヤマトンボが元気に沼を周回飛行しています。シオカラトンボ、コフキトンボの姿も先週より増えています。
 
おそらく、25日にちらっと見たのが最後だったよーです。図鑑には、発生期間が短いと書かれています。
シーズン最初に極短い間だけ、見られるトンボなのです。今シーズンは終わったよーです。
あの♂達は、♀に巡りあえたのでしょうか?来年の為に子孫をたくさん残してくれたでしょうか?
 
トラフトンボがいないのであれば、行動パターン(探索コース)の変更をいたします。
赤坂沼で、アオイトトンボを見たので、黒浜沼のアオイトトンボポイントへ移動です。
黒浜沼は、上沼と下沼の二つの沼からなっています。県のトラスト指定地域になったのは、上沼の周辺のみで、
道路を挟んで南側にある下沼周辺は指定外です。
ここは、十数年前までは、赤坂沼のよーに、スイレンやヒシやオニバスなどがよく生え、トンボにとっては楽園そのものでした。周囲の宅地化の影響と、沼に流れ込む土砂の影響で、水深が極端に浅くなり、殆どの水生植物は根絶してしまいました。そのためか、トンボの層は薄くなってしまい、上沼のほーが数が見られるのですが、所々にほんの少し残った条件の良いポイントにトンボが縄ばっています。
アオイトトンボも、沼の環境保全をしている団体の4年前の調査では発見されませんでしたが、私が3年前にこの下沼のポイントで見つけました。
今日は、見つけられませんでした。羽化は始まっているのでしょうか?周囲のボサボサの中にいるのでしょうか?残念ながら、この下沼の周囲の湿地は底が無く、入り込むには「命がけ」なので、藪こぎはしません。
 
アオイトトンボのポイントから、しぼり水のポイントへ移動です。
下沼の西側にあるこのポイントは、南側にある屋敷林(森)からのしぼり水(湧き水とまでは呼べない湧き水)があり、小さな堀となって、下沼の入水路へつながっています。
堀にそって、歩くと足元から、次々とトンボが飛び出します。
シオカラトンボです。今朝、集団で羽化したよーです。まだ、薄いベージュ色、翅も透き通っていません。フラフラと向こう側の葦原の中に逃げていきます。
そーっと、足元をうかがうと・・・・・
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いました。こんな色合いじゃ、みつけられません。周囲の雑草の色に溶け込んでいます。
♂です。まだ、シオカラトンボのグレーとクロの2色になっていません。♀のムギワラトンボにそっくりです。
 
 
下沼を後にして、再び道路を渡って上沼の流水路に沿って上沼へ向かいます。
流水路の壁で羽化するコシアキトンボがみられるかとおもいましたが、いませんでした。
南側を廻って、西側の休耕田の中をびちゃびちゃ歩くと、
♂のハラビロトンボがいました。
先週みた個体と同一でしょう。まだ、♀をみつけられないのでしょうか?
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おそらく同一個体でしょうが、黒浜沼でハラビロトンボを同シーズン中に何度も見るのは始めてなので、とても嬉しいです。この後、数を増やしてくれるといいのですが・・・・。
 
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コフキトンボ♀ 未成熟。
少し、粉を吹き始めてます。先週より数が増えました。でもまだまだこれからのトンボです。
オビトンボ型の出現もまだのよーです。
 
田んぼの上を抜けて吹く風は大変気持ち良くて、沼の周囲をたくさん歩きました♪